ステキな笑顔って、自分の心を震わされた時に出ると思います。
例えば歯科医院で、期待通りにサービスや技術を提供すると「ありがと!」という笑顔。
少し期待以上のことを提供すると、「ありがとうございます!」という良い笑顔。
期待を上回ったり、一人でなく複数人がサプライズとわからないようなサプライズを提供したり、心からのおもてなしの気持ちで相手を想う。そうなると、「(ワーオ)ありがとうございます!」「(表情筋が顔の中段に集まって)嬉しい?!」という、『感動』になります。
その瞬間を見ることが、歯科医師として、チーム医療のリーダーとして冥利につきる瞬間なのです。
逆に言えば、それが見れてなんぼ・・・
そして、職人冥利につきる部分でありながら、直接的な現場でホスピタリティーを提供する『医療サービス業』だからこそ、その感動している人を目の当たりにすることができる仕事です。
私たちは、デイリーレポート(日報)の中に、「本日の喜びの声」という欄があり、どんなに些細なことでもシェアしたいと言っています。終礼で、数字的な報告の最後に報告する項目です。
目の当たりにしなくても、それが日報でシェアされれば、それを聞いた私(たち)も、直接の人には及びませんが、嬉しいんです。そんな報告を聞けたら、「よっしゃ!今日もいい仕事出来た!」「今日も良い空間をみんなが作ってくれたんだ!」って思えますから。仕事していて良かった!と思える瞬間が、毎日あるんです。
下心を持ってやるのは対価が生じる「サービス」ですが、ウラオモテなくやるのが「おもてなし」。
要は下心なく、自分の知識・技術・心をゲストに傾けて、結果、ゲストが満足以上の感動を感じることができたらそれが幸せで、仕事を通じて自分が「ステキな笑顔」になるのはそんな時がその一つ。
そして、そういうゲストの感動という結果に通じるプロセスに参加した、直接の応対者、影のサポート役、仕込み役に向かって『グッジョブ!!!』って親指立てて労うことができる瞬間がまた、一つの自分が「ステキな笑顔」になる瞬間。
私たちが行なっているのは、一朝一夕で提供できる医療や治療でないことも多く、それは昔からある治療法のこともありますが、自分が積み重ねてきたオリジナルな治療テクニックであったり、それを自院で他のドクター、スタッフでもできるように工夫(KU-FU)し、改良し、努力を重ね、心を乗せて、『その人』のために時間を使い、向き合っています。
私は、「空気を吸うが如く治療をする」とよくカッコつけて面接の時に言います。
「私たちは、治療をすることを目的にしていません。ゲストに感動してもらえることを考えているからです。」と、面接を受ける人に言います。「そんな医院で、歯科のことだけでなく、学ぶ意欲はありますか?」と聞きます。大体の人が、当然「はい」と言いますが・・・笑
ゲストを巻き込んだ感動的な結果に向かうために、何日もかけて「仕込む」プロセスや連携が存在し、それらを経て得られる結果が、ゲストの「ステキな笑顔」であることが私(たち)の「ステキな笑顔」につながると、勝手に考えているわけです。
そして、そんな良い緊張感に包まれた青山デンタルクリニックの現場では、私が直接的にステージに立つ「プレーヤー」の役割をするときと、チームの連携を円滑にしたり、運営業務をする「プロデューサー」、次のステージのシナリオを考える「脚本家」など、いろんな役目を果たします。
そして、家族が待つ家に帰った時の安堵感。
「お帰り?!」の声とともに飛びついてくる末娘は、自分の一日を労われている感じにさせてくれるのです。その時の娘の笑顔、それはまさしく私には「ステキな笑顔」に見えないわけがないのです。
私は青山大樹・・・
青い山に大きな樹。
この自然のありがたさの中に私の大樹が生かされ、誰かの養分になり、木陰となり、風となり時刻の目安になり、季節(時代・ステージ)の目安になり、傘になる・・・
自分は誰かに喜んでもらうために、今ここに生き、喜んでいることがわかること・・・
それは、自分以外のとびっきりの「ステキな笑顔」に出会えた時なのです。
青山デンタルクリニックの『はっぴいちゃん』は無垢なエネルギーを有している「ステキな笑顔」の象徴。娘とのハグで「幸せホルモン:オキシトシン」を分泌させてもらえます。エネルギーチャージされた私が、今日もメンバーとゲストの幸せと世界平和に貢献しに行く!そんな想いを胸に秘め、熱く生きています。
この思いに共感してもらえる人とご縁が増えることを願って!
神奈川県小田原市南鴨宮2-33-5 JR東海道線鴨宮駅(南口)より徒歩7分 月木金 9:30~13:00/14:30~18:00 |
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