こんにちは!新年あけましておめでとうございます!
管理栄養士の馬場です^_^
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、今年はどんな一年にしたいですか?
これからも寒い日が続きますが、免疫力と気力を高めて体調万全で新年を過ごしたいですよね^_^
では今月のトピックスです!
①新年なんだか体調がすぐれない…もしかしたら正月病かも??
②お正月の食生活の乱れによる不調にぴったりなのはこれ!!
①新年なんだか体調がすぐれない…もしかしたら正月病かも??
みなさま「正月病」ってご存知ですか?病院などで診断されるような正式な病名ではありませんが、年末年始の休暇明けに気分が落ち込んだり、身体のだるさや眠気がとれないといった心身に現れる不調を総称して「正月病」と呼ぶことがあります…!
「正月病」の症状
* やる気や集中力の低下
* めまい・不眠・睡眠障害
* カラダが重だるい・むくみ・冷え
* イライラ、気分の変化(不安・緊張)
* 腹痛・食欲がわかない・胃が重い・便秘や下痢が続く など
年末年始は忘年会や新年会、親戚の集まりなどで食べすぎ・飲みすぎてしまったり、夜更かしや朝遅くまで寝ていたりなど普段とは生活スタイルが異なる方も多いのではないでしょうか?
また冬場は夏に比べて1日あたりの日照量が少なくなるのに加え、お家でゆっくり過ごすことも多くなるので、日光に当たる機会が減り睡眠のリズムや心の安定に必要なセロトニンという物質の分泌も減少してしまいます。
このように、胃腸の疲れや生活リズムの乱れ、日照量の低下によるセロトニン不足などを原因として、カラダがバテてしまうのです。ですので、正月病は年末年始の過ごし方の結果として起こるものなので、気合いや気力ですぐに改善することはなかなか難しいのです。
②お正月の食生活の乱れによる不調にぴったりなのはこれ!!
つい暴飲暴食してしまった…そんなお正月明けの胃をいたわる食材をご紹介します。
みなさんよくご存知の、1月7日に食べられる「七草」。この七草の1つである『すずしろ』は普段、わたしたちにもなじみのある『大根』のことなのです。大根には、ジアスターゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素が豊富に含まれており、でんぷんやたんぱく質、脂肪の消化を助けてくれます^_^
また、大根の辛み成分でもあるアリルイソチオシアネートは、胃液の分泌を促し、腸の働きを整え、暴飲暴食をしてしまった後の胸やけや、腸の不調を解消する働きがありがあります!
また、大根の葉はさらに栄養たっぷりなのです!!ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、ぜひ捨てずに日々のお食事に取り入れてみてくださいね^_^
私がオススメする大根を使ったレシピは…「大根の炊き込みご飯」です^_^
大根の葉も捨てずに刻んで加えることでシャキシャキとした食感がアクセントになり、栄養もたっぷりとれます。「一物全体(いちぶつぜんたい)」という言葉があるように、食物は余す所なく使うことで健康にも地球にもとっても優しいですよ☆
お好みで、ちりめんじゃこやツナ缶、油揚げなどを加えてもお手軽にタンパク質やミネラルも取れる一品になります^_^
「大根の炊き込みご飯」
〈材料〉3〜4人分
•米…2合
★大根…100g 大根の葉…100g(配分はお好みでok)
★お好みで、ちりめんじゃこ、ツナ缶、油揚げなど…適量
☆調味料
•酒…大さじ1
•みりん…大さじ2
•しょうゆ…大さじ2
•白だし…大さじ1
•油、塩…適量
•水…適量
〈作り方〉
①米はザルに入れといで30分〜1時間程度浸漬しておく。
②大根の葉はみじん切りにして、フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し炒める。油が回ったら塩少々をふり、取り出す。
③大根は皮をむき長さを半分に切って、1cm幅に切り薄切りにする。
④炊飯器に水を切った米、★の具材(油揚げの場合は細切りにしたもの)と調味料を加えてから、メモリまで水を加えて炊飯する。
当院でも、疲労回復にぴったりなビタミンB群、免疫力を高めるビタミンCのサプリの取り扱いもございます^_^
年末年始のお休みパワーチャージできなかった…
新年なんだかやる気がわかない…
という方はぜひ!^_^
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