こんにちは!管理栄養士の森田です^_^
今年もじめじめと蒸し暑い梅雨の時期になってきましたね!暑くなったり雨が降って涼しくなったりと気温に波があり、体調も崩しやすくなる時期です(>_<)
そこで!今月のトピックはこちら!!
『健康な身体づくりにぴったりな旬のお野菜と、その栄養素について』
ADCでは、これからが旬のお野菜を3種類(大葉・インゲン・モロヘイヤ)育て始めました!
それがこちら!!
↓↓↓
いきなりですがここで皆さんに問題です!!
どの苗が何のお野菜でしょうか?ぱっと見でわかるものもあるかもしれませんね( ^ω^ )
(答えは一番最後にありますので、是非チェックしてみて下さい(*^^*))
今回は、この3種類の中の1つ<モロヘイヤ>にクローズアップしていきたいと思います。
モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」という意味です。古代エジプトの王様が難病にかかり、どんな薬を飲んでも治らなかったのですがモロヘイヤのスープを飲んだところたちまち病が治ってしまったことから、「王様の野菜」モロヘイヤと呼ばれるようになりました。皆さんはこの由来ご存知でしたか??(^^)
それくらいモロヘイヤには“ビタミン類”や“ミネラル類”などといった身体の調子を整える栄養素が多く含まれているのです!
では、モロヘイヤには具体的にどんな栄養素が含まれているのでしょうか...?いくつか抜粋してご紹介したいと思います!
【βカロテン】
★βカロテン(皮膚や粘膜の健康維持・抗酸化作用)★
βカロテンは体内でビタミンAに変換される栄養素です。にんじんに多く含まれていることで有名な栄養素ですが、実は100gあたり
・にんじん・・・6900μg
・モロヘイヤ・・・10000μg
(日本食品成分表2019より)
とモロヘイヤの方が断然多く含まれているのです!
【ビタミンC】
★ビタミンC(免疫力を高める・抗酸化作用)★
ビタミンCは免疫力をUPさせたりコラーゲンの合成促進などに加え、メラニン色素の沈着を防いでくれる働きもあり、日に焼けるこれからの季節にもってこいな栄養素なのです!また、抗酸化作用もあるためアンチエイジングにも◎
こちらも緑黄色野菜の代表ほうれん草と比べてみると、100gあたり
・ほうれん草(生)・・・35mg
・モロヘイヤ(生)・・・65mg
(日本食品成分表2019より)
とモロヘイヤの方が多く含まれていることがわかりますね!
【食物繊維】
★食物繊維(便通改善)★
モロヘイヤには水溶性食物繊維が豊富に含まれており、便通改善に効果的です。そして善玉菌を増やす働きもあるため、腸内環境が整い免疫力UPにも繋がります。また、食後の血糖や中性脂肪の上昇を抑える働きにより生活習慣病予防にも最適です!
上記の栄養素以外にもビタミンE、鉄、葉酸、カルシウム、カリウムなど身体に嬉しい様々な栄養素がたくさん含まれています( ^ω^ )
そして!!!単体で食べても栄養たっぷりなモロヘイヤですが、一緒に摂ることでよりお互いの栄養素の効果を高めてくれる食材があります。
それが『納豆』です!
納豆には<ポリアミン>という血管を丈夫にしてくれる働きのある成分が含まれています。このポリアミンは、モロヘイヤに含まれる抗酸化作用をもつ<フィトケミカル(植物性化学物質)>と一緒に摂取することで相乗効果が生まれるため、動脈硬化や心筋梗塞の予防が期待されます。そしてどちらの食材も整腸作用を持つため、免疫力UPにも繋がります( *`ω´)
これからの時期が旬の『王様の野菜“モロヘイヤ”』!
お浸しにして食べるもよし◎
味噌汁に入れて食べるもよし◎
スーパーで見かけた際には是非お手に取っていただき、すっきりしない梅雨の時期もモロヘイヤパワーで元気に乗り切りましょう!!
写真の答え↓
①インゲン ②大葉 ③モロヘイヤ
神奈川県小田原市南鴨宮2-33-5 JR東海道線鴨宮駅(南口)より徒歩7分 月木金 9:30~13:00/14:30~18:00 |
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