アマルガム除去
テレビで、ある芸能人が笑った時に、奥歯の銀歯がチラッと見えることがあり、「私もあんな風になっているんだ」と思ってから、大きく口をあけるのが恥ずかしく、笑う時に手で隠す癖がついていました。 先生に相談し、白いセラミックをに変えてもらってからは、思い切り笑うことができるようになりました。心なしか、人と接するのが、前よりうまくなった気がします。
アマルガムとは
水銀を55%以上含んだ合金を使用した詰め物です。もともと国が認めたものなので、一概に「アマルガム」=「悪」とは言えません。ただし、口腔内という過酷な環境で金属の安定性が失われイオン化することで、細胞内にとりこまれアレルギー症状が出る方が稀にいらっしゃいます。(現在はほとんど治療で使われていません) すぐに体に悪い影響があるわけではありませんが、生体親和性はあまり良いとはいえませんので、タイミングを見て新しい詰め物にすることも提案いたします。
保険材料と保険外材料の違い
たとえばかぶせ物を選ぶにあたっても当院では10種類ほどあります。そのうちの1つが保険適用材料です。
もともと「健康保険」の考え方は、疾病に対して、「とりあえず噛めるようにする」方法のうち、国として負担の少ない最低限の材料を適用しているのが現状です。本当の意味で、健康に良い、耐久性の高いものは残念ながら保険適用外になります。
国が考える最低限度の処置を想定しているので、その方にあった最善の治療を提案することができません。
■セラミックインレー
セラミックには「オールセラミック」「ハイブリッドセラミック」の2種類があります。
セラミックの特徴は、耐摩耗性が高く、長く使用していても削れてくることがありません。入れた時と同じような状況を保つことが可能です。
これに対して「レジン(プラスチック)」は、吸水性があり摩耗や着色が起こります。
瀬戸物のお茶碗と、子供用のキャラクターお茶碗とのような違いがあり、見た目のキレイさと耐久性に差があります。
■ラミネートベニヤ
いわゆるかぶせ物と言わるように歯をたくさん削ってかぶせ物をするまでもない、歯の表面だけを少しだけ切削して、表面をきれいにする処置です。
イメージで言うとつけ爪のような処置方法です。
審美歯科Q&A

お口の状態にもよりますが、通常は5回位(1~1か月半)の通院が必要です。
●最初の通院時には、カウンセリングを行い、口腔内の様態を検査します。
●2回目の通院時には、入っているかぶせ物を外して、歯の形を整えます。(前歯の場合仮歯でお帰りいただけます)
●3回目の通院時には歯肉の状態をチェックし、型どりをします。
●4回目には、技工士(かぶせ物をつくる専門家)の立会いのもと、色や形、フィット感をチェックします。
●5回目に、最終調整した白いかぶせ物をセットします。
※土台からやり直す必要があったり、歯肉の状態が悪い場合には、回数が多くなってしまいます。お気軽にご相談ください。
料金案内
- 金属(チタン)床義歯・・・・・¥
- 金属(ゴールド)床義歯・・・・¥
- 金属(白金加金)床義歯・・・・¥
- 金属(コバルト)床義歯・・・・¥
- グリップデンチャー・・・・・・¥
- ノンクラスプデンチャー・・・・¥
- ノンクラスプデンチャー・・・・¥
(ソフトアタッチメント仕上げ) - コーヌスクローネ・・・・・・・¥
- スルフォン床義歯・・・・・・・保険適用
- レジン床義歯・・・・・・・・・保険適用