安全・清潔空間
え!それって本当の話なの?
九州のある歯科医師会のアンケート結果です。 歯科医院で頻繁に使用する、歯の切削器具 (あの、キーンという音のする器具です。)を患者さん毎に交換し、 滅菌処理している歯科医院は、なんと1%以下という結果が出ました。 他は、表面を拭き取るか、そのまま、使い回しだそうです。
切削器具には当然、唾液や血液が付着します。 機種によっては機械内部に逆流します。それを、 次の患者さんに使用しているわけです。同業者として、信じられないし、はずかしい話です。
茨城県には約1200件の歯科医院がありますが、1%と言えば、たったの12件です。まず、お目にかかれないという事です。
当院では、お口の中に入る器具は全て、 滅菌処理や使い捨てとしています。また、その他の器具や手で触る部分もほとんど、 滅菌・消毒処理しております。もちろん、グローブなどは患者様毎に使い捨てです。
「滅菌」は大切な患者様に対する「愛」だとおっしゃってた先生がいらっしゃいました。 わたしも、自分の大切な人、家族が安心して来られるクリニックを目指しているので、 この高レベルな歯科医療を提供できることを幸せに思います。
●滅菌処理とは…
全ての微生物(エイズ・B型 C型肝炎を含む)を死滅させる処理の事を意味します。